今週の野球

◆一生に一度のタイトルは誰の手に!?

プロ野球選手にとって、最初の目標として掲げられることが多いのが新人王こと「最優秀新人賞」のタイトル。文字通りその年の新人選手で最も活躍した者に与えられる賞で、過去の受賞者には上原浩治(99年)や田中将大(07年)の日本人メジャーリーガーを始め、近年でも則本昂大(13年)や山崎康晃(15年)などのスター選手が獲得しています。

生涯に一度しか獲得できないタイトルだけにファンの注目度も高い新人王。今年の候補者たちにはどんな選手がいるか、チェックしてみましょう。

◆2桁本塁打を打てれば、清宮幸太郎の新人王は当確!?

まずはパ・リーグの選手たちから見ていきましょう。

▼パ・リーグの主な新人選手たち

● 高橋 礼(ソフトバンク/投手/専修大学/2位)
● 齊藤大将(西武/投手/明治大学/1位)
● 伊藤 翔(西武/投手/徳島インディゴソックス/3位)
● 岩見雅紀(楽天/外野手/慶応大学/2位)
● 田嶋大樹(オリックス/投手/JR東日本/1位)
● K-鈴木(オリックス/投手/日立製鉄所/2位)
● 福田周平(オリックス/内野手/NTT東日本/3位)
● 清宮幸太郎(日本ハム/内野手/早稲田実業高校/1位)
● 安田尚憲(ロッテ/内野手/履正社高校/1位)
● 藤岡裕大(ロッテ/内野手/トヨタ自動車/2位)

※( )内は、所属チーム/守備位置/出身/ドラフト順位

昨年は源田壮亮が19年ぶりとなる野手の新人王に輝きましたが、今季は投手の方に即戦力な選手が集まったというのがもっぱらの評判。中でも注目されているのはオリックスの田嶋大樹です。

プロ入り前から完成度の高い即戦力投手として注目を集めていましたが、春季キャンプの第1クールではすべてでブルペン入りして投げ込み、順調に調整しています。希少な左腕投手という点も価値があり、開幕から先発ローテーションに入れれば2桁勝利も可能で、新人王の有力候補と言えるでしょう。また、同じ左腕投手である齊藤大将(西武)も春季キャンプでは一軍に帯同し、シート打撃等で精力的に投球するなど首脳陣の評価を高めています。

そして今年のプロ野球界で最も注目を集めているスーパールーキー、清宮幸太郎も忘れてはなりません。高校通算111本塁打という史上最多記録を打ち立てたスラッガーは1月に右手親指を痛めた影響でキャンプでは打撃練習を控えていましたが、キャンプも佳境に迫った21日にようやく屋外フリー打撃を行うと57スイングで14本のサク越えをマーク。しかもそのうち5本は場外弾という驚きの物でした。

オープン戦での結果次第と言えますが、開幕一軍でレギュラーに固定され、10本塁打以上を放つようなら新人王の座は堅いといえます。ちなみにパ・リーグで高卒1年目の野手の新人王は86年の清原和博(西武)以来、32年ぶりの快挙となります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です